『水曜日の朝午前三時』読み終わりました。読み始めたら面白さにぐんぐんと引き込まれ、丁度ストーリーの時代背景もまさに僕の青春時代そのもで、本文に登場して来るミュージシャン(洋楽)の名前は全部私の好きなミュージシャンばかりで、若かりし頃の自分・そして自分の周りの人達ことが懐かしく思い出されるなか読み終わりました。
もう何年も前ですが『マディソン郡の橋』という本がベストセラーになりその後クリントイーストウッド・メリルストリープで映画化されて話題になり本も映画も両方ともに良かったの憶えています。今回のこの本はマディソン郡の橋とはまた違った意味での良さがあり特に最後のところで『自分の心の声を聞いて・・・』というところは考えさせられるところでした。
私は少年の頃母親からよく『おまえは何事も長続しない飽きっぽい性格』だと言われそれが僕の代名詞のようになっていました。(まぁー今もそんなには成長してはいないのですが・・・)もう立派かどうかはチョット自信がないのですが一応もう50を過ぎた大人なので、耳を傾け自分の心の声を聞かなくてはと思います。(でも聞こえてこなかったらどうしょう・・・まぁーいいかー)そんな思いに私をさせてくれた、
すごく良かった本の一冊です。
秋っぽい性格(写真・オヤジギャグでスミマセン毎回一回位やらないと気がすまないところがオヤジなんですよね~)だからというわけではないのですが、二枚の写真は先日・日光の戦場ヶ原と小田代ヶ原というところを歩いた時に撮ったものです。最初の方が戦場ヶ原で正面の山が男体山ですもう一枚の方が小田代ヶ原で熊笹のさきで黄色ぽく紅葉しているのが唐松です。(実際はもっと黄色がきれいでした。)このコースは始めと終わりに豪快な滝もあり
すごくよかったです。今年の秋は読書に紅葉狩となんだか充実しているなぁーでは又・・・