秋の気配も日一日と深まり、遠く山からは紅葉のたよりも届く今日この頃・・・秋と言って思い浮かんで来る物は実りの秋・味覚の秋・食欲の秋・・・・私の中では一番美味しい食べ物に出会える季節のような気がします。そういえば秋は運動会があります、走るのが苦手で一度も3位以上でゴールしたことがなく、何時も1位・2位の人を羨ましく思うという、悲しく寂しい今は懐かしい思い出もあります。
写真は私の母の家に実っていた柿と、母の所に居候をしている猫の九朗君です。(柿の写真だけでは物足りなかつたのと、この日は彼の機嫌が良かったのか私に擦り寄ってきて可愛いかったので今回は特別ゲストとして登場してもらいました。)この2枚の写真を撮ったのが
10月21日土曜日の午後三時なんです。今年は長~い梅雨と消毒をしなかった所為で100個近くの実が落ちてしまったそうで非常に残念です。もいだ柿はその夜秋の恵みに感謝し柿の木を植えた往時に思いを馳せ、一入のおもいで(ホロ酔い気分のなか・・・)頂きました。味はと言うとなかなかの物で、母は薄切りにしてハムやきゅうり・マヨネーズと和えてサラダにして食べたとの事(年の割にはやるなァ~と言う感じかな・・・)
好奇心の塊の私は、俺も明日はサラダだ・・・今ブログを書きながら食べるのを楽しみにしています。
先日新聞の読書欄に『こんな恋愛小説を待ち焦がれていた・・・』という児玉清氏の記事が目に止まり、矢も盾もたまらずに帰りに本屋に立ち寄り、新潮社・蓮見圭一著《
水曜日の午前三時》という本を買い読んでいます、今丁度佳境に入ってきた処で本当に彼の言うように『待ち焦がれていた・・・』かどうかは?次回に書かせて戴きます。では又・・・