慌てての投稿になります、店長の内山です。早いもので10月になってしまいました。
先日と言うか夏の出来事ですが新聞、ラジオ等で目を引いた記事がありました。それは、未だに繰り返される悲劇…遥か遠い中東の国、シリアの毒ガス兵器による大量殺戮でした。今の時代は原子力爆弾とか放射能兵器に話題が集中しますが、今回シリアは化学兵器を使いました。化学兵器を使う理由には原子力と違って製造期間や費用が安く済むのが魅力であり国家としてはお金を使わずしかも効果的な結果を出せると言うのが使われた理由の一つでしょうか。
普通は使われる事の無い化学兵器ですがなぜシリアは使う事が出来たのでしょうか?シリアは毒ガス化学兵器条約に加盟してないからなんです。シリアは最近、反政府支持者らと内戦にありアサド大統領は使用を認めました。そもそも化学兵器の歴史は古く昔の旧日本軍も製造、使用をしてました。近年ではアメリカと北ベトナム間であった1970年代にあったベトナム戦争でアメリカ軍が飛行機から撒いてあたのも毒ガスです、しかも知ってましたか?この時使われた毒ガスの名前はイマザリル、TBZなんですよ。そう、輸入フルーツに使われる防腐剤なんです(大野屋にはこれ等を使用していないフルーツがあるので安心です)。
本当は写真も掲載しようとしましたが余りにも酷い写真ばかりなので止めました。写真を閲覧しているうちにこの繰り返される悲劇はいつになったら終わるのだろうか?中東諸国の宗教的争いはメギトとモゴラの戦いで言われるように無限に果てしなく続く終わりの無い戦い。また、北朝鮮や中国の軍国主義に代表される国々。これからの子供達が生き残る今後の世界はどうなるのでしょうか?